①米国商品先物取引委員会がバイナンスとチャンポン・ジャオ氏を提訴 ②SEC VS Ripple、訴訟の略式判決の結果が今週中にも発表? ③2月の取引所でのビットコイン取引はバイナンスに一極集中 ④米マイクロストラテジーが約200億円分のビットコインを買い増し ⑤ディズニーがメタバース戦略の開発担当部門を廃止
①米国商品先物取引委員会がバイナンスとチャンポン・ジャオ氏を提訴
米商品先物取引委員会(CFTC)は3月27日、大手暗号通貨取引所バイナンス(Binance)と同社CEOチャンポン・ジャオ(Changpeng Zhao、通称CZ氏)らを提訴したと発表した。
バイナンスUSではなくバイナンス本体が意図的にCFTCに登録せずに米国でデリバティブ取引サービスを提供していたなどが提訴の理由である。CFTCは不正利得の返還や罰金の支払い、永久的な事業登録の禁止などを要求している。
CFTCの訴訟のニュース発表後、14.6億ドル相当の暗号通貨がバイナンスに関連付けられたウォレットから出金された。オンチェーンデータの分析によると、個人投資家のバイナンスからの出金が原因である。
②SEC VS Ripple、訴訟の略式判決の結果が今週中にも発表?
米国証券取引委員会(SEC)とRipple Labsとの長年に渡る裁判について、弁護士ジョン・ディートン(John Deaton)氏によると、今週略式判決の結果が出て、数週間以内に判決が下される可能性が高いと言う。
ディートン氏はまた、「リップルに有利な判決(XRPが証券ではない)が出た場合、XRPが急騰する可能性がある」と語った。
③2月の取引所でのビットコイン取引はバイナンスに一極集中
モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)が3月24日に発表したレポートによると、2月に取引所でのビットコイン取引はバイナンスに集中した。
アナリストによると、バイナンスでの取引が81%を占めtあため、バイナンスのトレーダーはビットコインの価格を自由に決定できると言う。
④米マイクロストラテジーが約200億円分のビットコインを買い増し
米ビジネスインテリジェンス企業マイクロストラテジーは27日、1.5億ドル(約200億円)相当の暗号資産ビットコイン(BTC)を購入したことを発表した。
同社は今回6,455BTCを買い増し、平均取得価格23,238ドルであった。これによって、同社が保有するビットコインは138,955 BTCに増え、全体の平均取得コストは29,817ドルに下がった。
⑤ディズニーがメタバース戦略の開発担当部門を廃止
ディズニーは2月に発表した55億ドルのコスト削減に向けた7,000人の人員削減の一環として、メタバース部門の開発を担当する部門を廃止した。
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