「3月16日」WikiBit速報まとめ

　　

　　①米独当局が暗号通貨ミキサーChipMixerを解体

　　ユーロポール（欧州連合法執行協力庁）は3月15日、ドイツと米国の当局が暗号通貨ミキサーChipMixerを解体したと発表した。

　　

　　ChipMixer解体にはユーロポールとベルギー、ポーランド、スイスの当局が調査に協力した。ChipMixerがマネーロンダリングに関与したとして、ビットコイン1909.4BTC（62億円相当）を押収したと説明している。

　　

　　②コインベースが6つのトークンの取引を一時停止

　　コインベース（Coinbase）はツイッターで、「審査の結果、日本時間3月30日午前1時頃にRally （RLY）、DFIMoney（YFII）、Mirror（MIR）、OMGNetwork（OMG）、LoomNetwork（LOOM）、Augur（REP）の取引を一時停止する」と発表した。

　　上記のトークンはCoinbase.com、CoinbasePro、Coinbase Exchange、Coinbase Primeで取引停止となる。なお、これらトークンはいつでも出金できる。

　　

　　③米フィデリティ、個人投資家向けにBTC・ETH取引提供を本格開始

　　米大手金融機関フィデリティは個人投資家向けにビットコインとイーサリアムの取引サービスを本格的に開始した。このサービスは昨年11月から一部の顧客のみに提供していたが、今後は全ての顧客に提供する。

　　

　　④マッチングアプリで暗号通貨投資に誘われた女性が700万円を騙し取られる

　　暗号通貨が絡んだロマンス詐欺が急増している。

　　

　　滋賀県警長浜署は15日、大阪府交野市の女性がマッチングアプリで知り合った相手から暗号通貨を利用した投資を持ちかけられ、約700万円を騙し取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

　　

　　⑤Galaxy Digital創設者「今が金、銀、ビットコインを購入する最適な時期」

　　Galaxy Digital創設者兼CEOマイケル・ノボグラッツ（Michael Novogratz）氏はCNBCとのインタビューで、「米国と世界は信用収縮の危機に面しているため、金、銀、ビットコインに投資するべきだ」と述べた。

　　

　　彼はまた、「銀行は融資を減らすことで資本再建を図るが、これは将来信用収縮が起こる来ることを示唆しており、コモディティ市場などの指標ではすでにリセッションに入っていることを示している」と指摘した。

　　

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