①テザー社が準備資産報告を報告 ②老舗暗号通貨取引所LocalBitcoinsがサービス終了
①テザー社が準備資産報告を報告
米ドルのステーブルコインUSDTを発行する米テザー社が2月9日に発表した資産報告書によると、担保付きローンを削減しており、発行トークンを支えるのに充分な準備金を保持し続けていることがわかる。
現在、テザー社の連結総資産は少なくとも670.4億ドル、連結総負債は660.8億ドルあり、連結総資産が連結総負債を上回っている。
②老舗暗号通貨取引所LocalBitcoinsがサービス終了
ビットコイン(BTC)のP2P取引所LocalBitcoinsは2月9日、サービス提供を終了することを発表した。
同取引所は、「ビットコインをあらゆる場所に提供し、金融包摂を推進する」というミッションを掲げ10年以上運営してきたが、暗号通貨の冬の時代を乗り切ることができなかった。
なお、新規登録の受付は2月9日に終了、トレードサービスは2月16日に終了する。その後は出金だけを受け付け、出金可能期間は12ヶ月である。
③ビットコインはドルにとって代わることはない
ニューヨーク連邦準備銀行は2月9日のレポートで、「ビットコインは金などの貴金属のような価値保存の機能があるものの、ボラティリティが高いためドルに取って代わることはない」と警告した。
④OpenAI創設者のプロジェクトWorldcoinが資金調達を実施
情報筋によると、ChatGPTの開発企業OpenAIの共同創業者兼CEOサム・アルトマン氏が設立した暗号通貨プロジェクトWorldcoinは、ソブリン・ウェルス・ファンドなどの投資家から30億ドルの評価額を受け、最大1.2億ドルの資金を調達した。
この資金調達ラウンドはChatGPTの大成功を収める中で行われた。
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