韓国メディアのKBSによると、 テラ開発企業Terraform LabsのCEO Do Kwon氏は、「Kernel Labs」という韓国のペーパーカンパニーを使いマネーロンダリングを行った可能性がある。
韓国メディアのKBSによると、 テラ開発企業Terraform LabsのCEO Do Kwon氏は、「Kernel Labs」という韓国のペーパーカンパニーを使いマネーロンダリングを行った可能性がある。
メディアの報道によるとDo Kwon氏は、「Kernel Labs」の主要な財務データを隠ぺいした。同社はテクノロジーインキュベーター企業と称されていたが、真の目的は税金を逃れるためのペーパーカンパニーだった可能性がある。さらにDo Kwon氏が先日、Kernel Labsとのすべての関係を断ち切ったことを明らかにした。
テラのメインプロジェクトに関与している開発者は、「Kernel Labs はテラが運営しているペーパーカンパニー会社である」と述べた。Kernel Labsの従業員のほとんどはテラプロジェクトに参加した開発者であり、これらの開発者は両方の会社に所属している。Kernel Labsの従業員は、Terraform Labsのガイドライン従うよう求められ、従業員とTerraform Labsも雇用関係を持っており、Do Kwon氏の署名が入った契約書も確認された。また従業員は両社から給与を受け取っていたことも判明した。
Kernel Labsは2018年にテラと同じ年に設立され、CEOのMo Kim氏も、テラのコアプロジェクトを担当する開発者である。Mo Kim氏はTerraform Labsに関連する取引はなかったと否定したが、韓国の税務当局からの報告によると、昨年テラは60億ウォン(約480万ドル)を同社のCEOに譲渡した。この取引は「その他の費用」と計上された。もし、この2社が実際に同じ会社であることが証明されれば、その取引はマネーロンダリングとみなされる。
これにより、Do Kwon氏は金融犯罪でより多くの法的な問題点が指摘される可能性がある。5月、Do Kwon氏は脱税容疑で韓国国税庁に1000億ウォン(7900万ドル)の罰金を課された。
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