3月29日に、総資産運用額1500億ドルの世界最大級のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツ(Bridgewater Associates)は、外部の暗号通貨投資ファンドをサポートすることで、暗号通貨業界に参入することが判明した。社長のレイ・ダリオ(Ray Dalio)氏も、先日自身がビットコインを保有していると公言した。
3月29日に、総資産運用額1500億ドルの世界最大級のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツ(Bridgewater Associates)は、外部の暗号通貨投資ファンドをサポートすることで、暗号通貨業界に参入することが判明した。社長のレイ・ダリオ(Ray Dalio)氏も、先日自身がビットコインを保有していると公言した。
The Blockの3月23日の報道によると、ベンチャーキャピタル会社a16zの元パートナーKatie Haun氏が率いる同じくベンチャーキャピタル会社Haun Venturesも、暗号通貨に焦点を当てた2つのベンチャーキャピタルファンドのために、15億ドルを調達した。
2022年以来、従来のインターネットベンチャーキャピタル大手は、暗号通貨関連の投資・資金調達を活性化させている。暗号通貨分野に関連する投資ファンドを立ち上げたり、暗号通貨に直接投資するなど全面的な業界参入を開始した。
それらの中で、最も知られているのはセコイア・キャピタル(Sequoia Capital)である。2014年以降、セコイア・キャピタルは暗号通貨業界に投資している。昨年、欧米部門では新規投資の20%をファイルコイン(Filecoin:FIL)が占めている。FILはFTXなどを含む暗号通貨業界のプロジェクトである。今年2月、セコイア・キャピタルは、5億ドル以上の暗号資産投資ファンドを立ち上げた。
一方グレースケール(Greyscale)は、個人や機関投資家と暗号市場の間の「チャネル」として、投資家と暗号資産を繋げ、外部資金を市場へ流入させる経路を開拓してきた。
今年3月までの金融機関の暗号通貨業界に参入まとめ:
3月7日、大手取引会社DRW Holdingsは、暗号資産の店頭両建てオプション取引サービスの提供を開始した。
3月8日、米国のプライベートエクイティ会社Bain Capital の投資部門 Bain Capital Ventures は、今後数年間で約30社に投資する5億6000万ドルの暗号通貨ファンドを立ち上げへ。
3月10日、ソフトバンクグループの子会社であるZ HoldingsのCEOは、今年春に世界180カ国でNFT市場を立ち上げると計画。
3月16日、日本のソーシャル大手LINEは、ゲーム、マンガ、エンターテインメント、メタバース、アートの分野で、VisaやCrypto.comなど26社と提携し、グローバルなNFTバリューチェーンの構築を計画した。
企業の積極的な参入は、暗号通貨の市場全体を活性化させ、より多くの新しい投資家が業界へ参入するきっかけを作る。これは業界全体にとって大きなメリットである。 しかし、数億ドルという規模の投資が多くなった場合、市場により高いリスクをもたらす可能性があるとされている。企業の参入は多くの個人投資家の判断に影響を与えるかもしれない。
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