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NFTプロジェクトの価値をどう評価する?(後編)

NFTプロジェクトの価値をどう評価する?(後編) WikiBit 2022-02-20 15:00

Web3およびNFTスペースの起業家であるOthmane氏が、NFTプロジェクトを評価および選択する方法に関する記事を公開し、NFT プロジェクトを独自に採点した際の採点基準について公表している。

  Web3およびNFTスペースの起業家であるOthmane氏が、NFTプロジェクトを評価および選択する方法に関する記事を公開し、NFT プロジェクトを独自に採点した際の採点基準について公表している。

  NFTプロジェクトは下記の指標を基にスコアリングされている。

  スコア= 20%(A)+ 10%(T)+ 30%(C)+ 30%(U)+ 10%(S)

  A =アート(Art)

  T =チーム(Team)

  C =コミュニティ(Community)

  U =ユーティリティ(Utility)

  S =文化の意義(Cultural significance)

  昨日(2月19日)の記事では、その採点基準のA、T、Cについて説明した。本日はUとSについて説明する。

  ( NFTプロジェクトの価値をどう評価する?(上):https://cutt.ly/WikiBitnews20220219-1)

  4.ユーティリティ(Utility) (0〜5点)

  ロードマップ(0〜2点)

  ・ディスプレイ、アート、play2earn(P2E)、エアドロップ、メリット、タイムラインなど(0.5点)

  ・メタバース分野:DecentralandやSandboxのメタバースに本部の有無、保有者専用のプラットフォームはあるか(0.5点)

  ・コミュニティは存在しているか(DAO、保有者、ホワイトリストに基づく)(0.5点)

  ・DeFi:さまざまな報酬メカニズムのあるプロジェクト用トークンがあるか(0.5点)

  特典(0〜1点)

  ・イベント(パーティー、会議、フォーカスグループ、ホリデーイベントなど)開催の頻度。(0.25点)

  ・パートナーシップ(ブランド、アーティスト、コレクション)制度の設立(0.25点)

  ・限定アイテムがあるか(特典作品の購入権の有無)(0.25点)

  ・特定の有名人のプロファイルにアクセスできるか(0.25点)

  DeFiメカニズム(0~0.5点)

  ・エアドロップ

  ・ステーキング機能

  ・ローン機能

  ・様々な取引所におけるページビュー数とボリューム数

  報酬(0~0.5点)

  ・NFTホルダー向けエアドロップなど

  ・コミュニティに報酬があるか

  ボーナス(0~0.5点)

  ・NFT保有者のための限定機能

  ・NFT保有者のための限定機能

  価格(0~0.5点)

  エントリーコスト(NFTの作成コスト+ガス代)

  最低価格は安定しているか

  保有者の目標価格と期待保有期間

  5.文化の意義(Cultural significance) (0〜5点)

  ・年齢層:プログラムは特定の年齢層や文化層に限定されているか。または、コレクションが保有者に対して昔の文化や記憶を想起させられるか(0〜3点)

  ・有名人やインフルエンサー(俳優、アーティスト、アスリート、Vloggerなど)を受け入れやすいか(0~0.25点)

  ・ソーシャルトレンド:NFTに関する検索数、記事数、動画数? (0〜0.25点)

  ・ミーム系かどうか

  ・ファン層の傾向 (0~0.25点)

  ・NFTの革新性が、他のNFTを刺激したか?(アート、実用的なツール、メカニズム、ロードマップなど)

  これらの各セクションを評価したら、個人の好みに合わせて自由に割合を調整しても良い。

  例えば、

  アート(20%)

  チーム(10%)

  コミュニティ(30%)

  ユーティリティ(30%)

  文化の意義(10%)

  もし、各セクションのスコアを以下のように仮定したら。

  A(アート)=4

  T(チーム)=3

  C(コミュニティ)=5

  U(ユーティリティ)=4

  S(文化の意義)=3

  合計スコア= 20%x4 + 10%x3+ 30%x5+ 30%x4 + 10%x4 = 0.8 + 0.3 + 1.5 + 1.2 + 0.4 = 4.2

  合計スコアが4〜5のNFTプロジェクトが最良の選択である。

  また、評価スコアはNFTの最低価格の増減やプロジェクトのコニュニティーの発展により調整できる。

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