2月2日、FTXは、日本の暗号通貨取引所Liquid Group Inc.(Liquid)の買収に関する契約を締結したことを発表した。両社は買収金額を公表しておらず、買収は2022年3月に完了する予定である。Liquidの企業価値は、2019年に10億ドル以上と評価された。
2月2日、FTXは、日本の暗号通貨取引所Liquid Group Inc.(Liquid)の買収に関する契約を締結したことを発表した。両社は買収金額を公表しておらず、買収は2022年3月に完了する予定である。Liquidの企業価値は、2019年に10億ドル以上と評価された。
LiquidはQuoineの親会社であり、日本金融庁に登録されている「暗号資産交換業者」である。「第一種金融商品取引業者」でもあるQuoineは、証券やデリバティブの取引プラットフォームを顧客に提供している。FTXはLiquidを買収した後、QuoineをFTXの商品やサービスなどを自社のサービスに統合する予定であり、FTXも既存の日本人ユーザーをQuoineに移動させることとなる。
FTXは、暗号通貨デリバティブ取引所であり、暗号通貨の現物と先物の取引やレバレッジトークンなどの独自の暗号通貨商品を提供している。
FTX取引所は2019年4月に開設され、3年間で世界第4位の取引所までに成長した。FTXが 先日に発表した開発調査レポートによると、2021年末までに、FTXの取引量は、2019-2020年の合計の約11.5倍になっている。利用ユーザーも大幅に増加しており、現在では500万人以上のユーザーを抱えている。登録者数は2020年比で1,500%増加し、2021年のアクティブユーザーのアクティブ率はほぼ100%だという。
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