YouTubeのCEO、NFT機能を追加する可能性を示唆

　　YouTubeのスーザン・ウォジッキー（Susan Wojcicki）CEOは、自分のブログで、YouTubeの2022年のプロジェクトについて語っている。そこでは、「YouTubeはクリエイターが新たなテクノロジーを活用できるようにする」と、ビデオクリエイター向けの非代替性トークン（Non-Fungible Token：NFT）機能を追加する可能性を示唆した。

　　ウォジッキー氏の声明では、YouTubeチームがWeb3空間の開発を「インスピレーションの源として」利用するという主張が見られたが、詳細については開示されなかった。

　　ウォジッキー氏は、ゲームクリエイターのライブ体験を優先的に改善する意向を示した。

　　ビデオゲームにおけるNFTの統合は、NFTを採用する主なユースケースとなっている。また、現在YouTubeのクリエイターが収益化する方法は、広告や新しく導入されたTikTokのようなYouTube Shortsなど、計10種類ある。クリエイターに収入を拡大させるため、NFTの導入の可能性が高まっている。ウォジッキー氏のメッセージには「NFT」と書かれた画像が挿入されていた。

　　YouTubeは、最大級のクリエイターコミュニティとして、世界で2番目に訪問者数の多いサイトである。NFTの導入は時代の流れと言えるだろう。

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