デジタル資産企業バックト(Bakkt)のアダム・ホワイト社長が、同社を去ることになった。
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デジタル資産企業バックト(Bakkt)のアダム・ホワイト社長が、同社を去ることになった。
ホワイト氏は23日のツイッターへの投稿で、来週には最高執行責任者と社長を兼任していたバックトを離れることになると述べた。ホワイト氏は2018年に、副社長とゼネラルマネジャーを務めていた仮想通貨取引所のコインベースを退職後、バックトの立ち上げに貢献した。ホワイト氏は次の事業や、彼自身が仮想通貨業界で働き続けるかどうかを明らかにしなかった。
「私は仮想通貨と市場の交差点で働くのが好きで、業界がイノベーションと規制の間のバランスを見つけるのを見たい。ここではまだやるべきことがたくさんあるが、将来についてこれほど楽観的だったことはなかった」
After a great 3+ years at bakkt, next week will be my last
Ive loved working at intersection of crypto + markets and good to see the industry finding the balance between innovation & regulation. Lots of work still to do here but never been more optimistic about the future
— Adam White (@WhiteAdamL) December 23, 2021インターコンチネンタル取引所(ICE)によって2018年に開始されたバックトは、この分野の多くの人が予想したよりもゆっくりとした展開だった。このプラットフォームは当初、機関投資家向け採用を目指した後、個人投資家向けアプリや機関投資家向けのビットコイン(BTC)先物取引にシフトしていった。また、同社のトップは定期的に交代しており、CEOはPayPalの元幹部のマイク・ブランディナ氏、元米国上院議員ケリー・ロフラー氏、ICEの幹部デビッド・クリフトン氏が務めてきた。
10月、バックトは特別目的買収会社VPC Impact Acquisition Holdingsを経由して合併し、上場した。ニューヨーク証券取引所でBKKTというティッカーで取引された株式は、発売当初9.45ドル、同月末には30ドル以上まで急騰した。記事公開時点では9.06ドル付近で取引されている。
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