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DOGEとSHIB…次に来るのはメタバース?

DOGEとSHIB…次に来るのはメタバース? WikiBit 2021-11-07 15:00

Facebookが社名をMetaに変更したため、Facebookがメタバースに力を入れるという方向性そのものは変わっていないと思われる。メタバースは近い将来に、その市場を急速に拡大させるかもしれない。

  Facebookが社名をMetaに変更したため、Facebookがメタバースに力を入れるという方向性そのものは変わっていないと思われる。メタバースは近い将来に、その市場を急速に拡大させるかもしれない。例に挙げるなら、現在のオンラインゲーム市場は数年までは想像もできないくらいほどの成長している。現在のオンラインゲームの可能性を大きく広げるメタバースが、ゲームの概念を根本から覆す可能性を秘めていることは疑いようのない事実である。こうしたポテンシャルを持つメタバース市場が近い未来、成熟したとするなら、いったいどれほどの大きな市場になるのだろうか。

  本記事では、数個のメタバースプロジェクトを紹介する。(これらのプロジェクトを勧める意味ではないので、それを承知した上で読み進めてほしい。)

  Decentraland(ディセントラランド)/ MANA(マナ)

  ホームページ:https://decentraland.org/

  ディセントラランドは2015年に誕生したプロジェクトであるが、2017年頃から急速に知名度を上げてきた。

  今年登場した「メタバース」関連する大量のプロジェクトと比較すると、ディセントラランドはメタバースの先駆的存在と言えるだろう。ディセントラランドが特別な存在である理由は、イーサリアム(ETH)ブロックチェーン上に構築された「最初の」「最も成熟した」メタバースプロジェクトだからだ。現在は「仮想不動産」業界の中で最も成功したプロジェクトの1つである。

  ディセントラランドでは、合計90,000個の土地が先行販売され、開始数時間で完売している。

  MANAは、ディセントラランドのエコロジートークンであり、不動産の売買、インフラストラクチャの構築、さらに仮想家賃の徴収など、さまざまな場所で利用できる。ディセントラランドの土地はNFTの形で存在している。これは非常に画期的と言えるだろう。メタバースの世界でも、土地の量は有限である。現在、多くの人気のあるプロジェクトは自社のゲーム/エコロジカルチームの発展、コミュニティに「メタバース」コミュニケーションスペースを作成するために、ディセントラランドの一等地へ投資している。将来、プロジェクトとメタバースの土地は、好循環の関係を保持する。プロジェクトの人気が高れば、土地の価値が高くなり、その周辺の土地の価格も上昇し、より多くの投資を引き寄せ、地価をさらに押し上げるであろう。

  sandbox(サンドボックス)/ SAND(サンド)

  ホームページ:https://www.sandbox.game/jp/

  サンドボックスは2019年に爆発的成長して、今でも高いに人気を誇る。

  IOSやAndroidなどのプラットフォームとメタバースの概念とうまく統合した点も評価できるだろう。 MinecraftやRobloxなどの競合他社ほど収益性は高くないが、ダウンロード数も4,000万を超え、毎月100万人以上のアクティブプレイヤーを有している。

  現在、スマートフォンでゲームをプレイする人がゲーム市場に大部分を占めており、これは非常に大きな市場である。モバイル端末でユーザーを獲得し、最終的に「メタバース」エコロジーに移行し、VRデバイス、PC等のプレイヤーと一緒にエコロジーを構築するというのは画期的だ。

  SANDはサンドボックスのネイティブトークンである。MANAと同じく、SANDでサンドボックス・メタバースでの土地や資産を売買することができる。現在、利用できる土地は166,464個があり、ゲームのホスト、マルチプレーヤーゲームの開催、「仮想住宅」の構築、またはコミュニティのコミュニケーションスペースの作成等ができる。ユーザーにメタバース社会の体験を提供する。

  Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)/ AXS

  ホームページ:https://axieinfinity.com/

  Axie Infinityは、ゲームをして稼ぐ(play to earn)というモードを実装しており、play to earnという用語の代名詞になった。多くのプレイヤーは、Axie Infinityの高い人気を理解しており、彼らはこのゲームを通じてお金を稼いでいる。

  もう1つの理由は、単純なギャンブルゲームと違い、Axie Infinityには純粋にオンラインゲームとしての面白さも備えている。そして、かわいいモンスターのイメージによって、Axie Infinityはより多くのプレイヤーを引き付ける。今の時代、トラフィック(Webやアプリ経由のアクセス数)を持つことは市場を持つこと同義と言えよう。

  Axie Infinityのメタバースプロジェクトには、140,000匹のAxies(ポケモンに類似したキャラクター)がいて、各Axiesには固有の特性が設定されている。AxiesとLandプロット(仮不動産)はNFTで構成されており、プレイヤーはこれらのNFT、ゲームアセット、ネイティブトークン(AXS)をAxie MarketplaceまたはUniswapで取引できる。Axie Infinity Shards(AXS)は、Axie Infinityのガバナンストークンであるが、まだ機能は完全とは言えない。現状では、プラットフォームでの管理、担保、支払いなどの機能がある。

  Cryptovoxels(クリプトボクセルズ)

  ホームページ:https://www.cryptovoxels.com/

  

  2018年から、Cryptovoxelsは徐々に知名度を上げている。Cryptovoxelsは、イーサリアムブロックチェーンで構築されたユーザー共有の仮想世界である。土地とMinecraftのようなピクセル(Cryptovoxelsでvoxelsと呼ばれる)で構成される3Dブロックチェーンサンドボックスゲームである。プレイヤーは、散歩、友達の作り、多人数の音声チャット、商品の売買、パーティーなど、様々なプレイが可能だ。さらに、プレイヤーはCryptovoxelsの世界で建物の建設、開発、販売ができる。プレイヤーは土地と不動産が所有でき、所有権は永久にブロックチェーンに記録される。

  このプロジェクトの人気の秘訣は、初期のプレイヤーが感じるノスタルジック感情かもしれない。このゲームを見たときに、過去を戻るような感覚を覚えるユーザーは多い。新世代のプレイヤーにとってはまったく魅力がないものとなるかもしれないが、一部のユーザーには響くようで、それがこのゲームの現在の人気を物語っている。10年前、Cryptovoxelsのスタイルは非常に斬新であり、当時のゲーム業界のベンチマークともいえる。今でも、Cryptovoxelsはメタバースの世界を体験できるツールである。

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