暗号通貨を導入・検討している大手企業

　　現在、ますます多くの企業または組織が暗号通貨を導入または検討をしている。

　　2021年9月23日、Twitterは暗号通貨ウォレット会社であるStrikeと協力し、SrikeのAPIプラットフォームを使用してTipsと呼ばれる新機能を起動した。Twitterユーザーはビットコインを使用して、好きなコンテンツの創作者に「チップ」を送ったり受け取ったりできる機能を新しく発表した。チップ機能の利用に関しする費用は発生しない。Twitterによると、世界中のiOSユーザーがTwitterで上記のTips機能を使用でき、今後数週間でAndroidユーザーもこの機能を使用できるようになる。

　　現在、Twitterだけではなく、世界中の様々な大企業が暗号業界に参入しており、関連のサービスや商品を提供している。

　　PayPal

　　2021年9月17日、決済大手のPayPal（UK）はTwitterで、条件を満たすユーザーがPayPalアカウントを通じて英国で暗号通貨を購入、販売、保有できると発表した。サポートされている暗号資産には、ビットコイン（BTC）、ビットコインキャッシュ（BCH）、イーサリアム（ETH）、ライトコイン（LTC）が含まれている。

　　9月21日のニュースによると、PayPalは最近、「スーパーアプリ（super app）」プランについて議論をした。投資家に、暗号ウォレットと決済アプリケーションがすでにリリースされたことを伝えた。

　　AMC

　　9月15日、米国最大の劇場チェーンであるAMC Entertainment Holdings Inc.は、今年末（2021年）までにオンラインチケット購入と自社製品をビットコインで購入予定で、他の暗号通貨も実装予定だと発表した。

　　以前、AMCは8月に発表された第2四半期の財務レポートで、ビットコインのオンラインチケットとクーポンの購入を今年末までに受け入れると発表していた。

　　Namecheap

　　ドメイン名業界の大手であるNamecheapは、ビットコインの決済を受け入れ、ライトニングネットワークをサポートすることを発表した。これにより、ビットコインを受け入れる最初の主要なグローバルドメイン名レジストラになった。同社は声明の中で次の内容を述べている。「PayPal、Visa、MasterCard、American Expressに加えて、決済方法としてビットコインを導入した。」Namecheapは、ICANNが認めた主要なドメイン名登録およびウェブサイトホスティング企業である。2000年に設立されたIT企業で、主にドメイン名登録、仮想ホスティング、VPSホスティング、独立サーバーなどの包括的なIDCビジネス製品を提供している。現在、3つの主要なデータセンターは米国のフェニックス、ダラス、アトランタにある。

　　Substack

　　2021年8月23日、コンテンツオンラインプラットフォームのSubstackである。ライターは、プラットフォームを介したサブスクリプションから収益を獲得することができ、決済のオプションとしてビットコインが導入されている。

　　Substackの広報官は、このオプションは現在「暗号通貨関連の出版物のみのオプション」であり、「フィードバックとニーズに基づいて、サービスの拡大を検討する。ビットコインの決済は速くて、便利、安全であり手数料も抑えられる。Substackはクレジットカードよりも高速な取引にライトニングネットワークを使用している」と述べた。また、Substackはチェーン上またライトニングネットワークをとおして、ビットコインを受け入れると報告された。

　　Pavilions

　　世界的に有名なホテルチェーンであるPavilions HOTELS＆RESORTSのゼネラルマネージャーScot Toonは「2021年9月25日からPavilionsがビットコイン決済を導入する」と発表した。これによって、英国のCoindirectと提携して、利用客がヨーロッパとアジアの宿泊施設を予約する際にビットコイン決済を選択できるようになる。さらに、顧客はビットコインを使用してタイのプーケットで不動産を購入することも可能だ。ビットコインのボラティリティの大きさについての疑問には次のようにコメントした。、「Pavilionsが販売時点のビットコイン価格で保持または販売をすることを検討している」

　　Sheetz

　　2021年5月28日、アメリカのコンビニ大手Sheetzは、暗号決済スタートアップFlexaと協力して暗号通貨を導入すると発表した。今年（2021年）、一部のカフェストアでビットコイン（BTC）、ドージコイン（DOGE）、イーサリアム（ETH）、ライトコイン（LTC）を含めた様々な暗号通貨の決済をサポートする。2021年末までに、グループ系列のガソリンスタンドでも導入することを検討している。Sheetzは1952年に設立され、現在全米に634店舗を展開し、年間売上高は62億USD（米ドル）と報告されている。

　　WikiBitの声明：

　　暗号通貨の価格変動が激しく、投資家は取引を行う前に自分の経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等、十分に理解する必要があります。

　　本記事の内容はWikiBitからの分析であり、投資参考ではありません。

　　投資家は本記事を参考し、投資することによる損失について、当社は一切責任を負いかねます。

　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

　　当社が提供しているWikiBitは、暗号通貨取引所・トークンの信頼性に関する情報を収集・公開している第三者プラットフォームで、暗号通貨取引所・トークンの数は、全世界で１万社以上超えています。

　　「真相公開」のページでは、実際に詐欺に遭ってしまったトレーダーからの被害報告が日々投稿されています。また、WikiBitでは暗号通貨に関連するニュースや、相場情報までトレードに役立つ有益な情報を日々発信。

　　初めて暗号通貨（仮想通貨）取引所を利用する際は、入金前にWikiBitのアプリでライセンスの取得状況や評判を確認することを強く推奨しています。

　　https://www.wikibit.com/jp_ja/download.html

　　コンテンツは全て無料で閲覧できるので、ぜひ上記のリンクからWikibitアプリをダウンロードして、取引所の情報をチェックしてみてください。