電気自動車メーカーのDaymak社は、6月2日に、駐車中にBitcoinやDogecoinなどの暗号通貨をマイニングできる世界初の電気自動車Spiritusを開発と発表した。
カナダのトロントを拠点とするパーソナルライト電気自動車メーカーのDaymak社は、6月2日に、駐車中にBitcoinやDogecoinなどの暗号通貨をマイニングできる世界初の電気自動車Spiritusを開発と発表しました。暗号通貨のインフラが搭載されているSpiritus モデルの電気自動車は2023年に発売予定です。
「ほとんどの自動車がガレージに置いてある間に減価償却されていくのに対し、Spiritusを駐車している間にお金を稼いでくれる」、「Spiritusのすべての車両は、ソーラー充電機能を備えたエミッションフリーのデイリードライバーとしてブロックチェーン上のノードになる。ブロックチェーン技術の急速な進化の中、前例のないマイルストーンとなる。」とDaymak社は述べました。
Spiritusの最も独創的なブロックチェーン機能は、NebularマイニングハードウェアとNebular暗号ウォレットです。各車両には、マイニングの価格対利益で業界をリードするGPUと、ドライバー向けにステーク機能を提供するウォレットアプリが搭載され、ビットコイン、イーサリアム、Dogecoin、Cardanoなどをサポートします。
Daymak社は、Dogecoin(DOGE)、Ethereum(ETH)、Cardano(ADA)、Bitcoin(BTC)を含む多数の暗号通貨で予約注文の支払いも受け入れています。
車に暗号マイニングハードウェアを搭載するアイデアを思いついたのは、Daymak社が初めてではありません。半年前に、暗号トレーダー‧採掘者であり、ホドラー(長期保有者)のサイモン‧ブライネ(Simon Bryne)氏は、「ゲーマーを困らせるために」と言いながら、6台のRTX 3080マイニングリグをBMW i8のハイブリッド車に搭載し、小遣い稼ぎをしていました。
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